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土地の相続税がかからないケースについてご紹介します!

「土地を相続した時に何をすればいいかわからない」
このようなお悩みを抱えている方は多いですよね。
土地の相続においては、さまざまな税金が関わってきますし、なかなか複雑ですよね。
そこで今回は土地の相続税がかからないケースについて、相続税の有無を調べる方法も合わせてご紹介します。
 

□土地の相続税がかからないケースを紹介します!

 
基本的に土地を相続した場合には、相続税がかかりますよね。
しかし、一定の要件に該当していれば相続税が全くかからず、申告が不要なケースもあります。
ここでは、相続税がかからないケースについて紹介します。
 
相続税の申告が不要な場合とは、正味の遺産総額が基礎控除額の範囲内であるケースです。
基礎控除額とは、相続税に課税されない非課税枠を指しています。
 
もう一方の正味の遺産総額とは、課税総額から死亡した被相続人の借金や債務などの非課税の財産を差し引いた額を指しています。
非課税の財産はマイナスの財産と呼ばれることもあり、葬式費用や国に寄付した財産も含まれます。
 
相続した土地に相続税がかかるか否かは、基礎控除額や正味の遺産総額によって左右されるため、慎重に判断するようにしましょう。
 

□土地の相続税がかからないかどうかを調べる方法を紹介します!

 
土地の相続税がかからないかどうかは、申告の必要性や税負担に大きく関わってくるため非常に重要ですよね。
ここでは、相続税がかかるかどうかを調べる方法を3ステップに分けて紹介します。
 
相続税がかかるかどうかを調べる時は、最初に相続人を特定しましょう。
具体的には、対象となる法定相続人や遺言の有無を調べます。
法定相続人の数や遺言の有無は、相続財産の取り分を規定する最重要事項ですので、正確に把握しておきましょう。
 
次に相続財産を確定させましょう。
相続財産を確定させるためには、債務や相続財産のリストアップに加え、遺産分割協議書の作成が必要です。
しかし、遺産分割協議書は遺言がない場合には不要なため、予め遺言の有無を把握しておきましょう。
 
相続財産が確定したら、最後に相続税を計算しましょう。
相続税の額を割り出すには、課税価格の計算が必要です。
法定相続人の対象が誰なのか、非課税の対象となる費用などを入念にチェックしましょう。
 
実際に相続税がかかるかどうか調べるのは大変な作業であるため、税理士や司法書士などの専門家に相談するのも良いでしょう。
 

□まとめ

 
この記事では、土地の相続税がかからないケースについてご紹介しました。
相続税の申告が不要なケースや相続税の有無を調べる方法を押さえておくことで、実際に土地を相続する際にも安心ですよね。
土地の相続に関してお悩みがある方は、当社までお気軽にご相談ください。