不動産の売却をお考えの方へ!不動産売却の流れを解説します!
不動産の売却をお考えの方はいませんか。
不動産を売却する機会はあまり多くないため、詳しくない方がほとんどだと思います。
不動産の売却について知るためには、まず売却の流れを理解しておく必要があるでしょう。
よって今回は、不動産売却の流れを解説します。
□不動産売却の流れについて
不動産売却は以下のような流れで行われます。
・不動産会社へ相談
・媒介契約
・販売活動
・売買契約を締結
・引き渡し、決済
・確定申告
これらを順番に見ていきましょう。
まず初めに不動産会社へ相談します。
不動産会社に不動産を売却予定であるという旨を伝えましょう。
手ぶらでいっても構いませんが、できれば事前に必要書類を聞いておき、持参すると話がスムーズに進みます。
また、相談と同時に不動産の簡易査定を行ってくれる場合もあるでしょう。
媒介契約とは不動産の売却が成立した時に不動産会社が受け取る金額などを取り決める契約です。
媒介契約と同時に物件周辺状況報告書や付帯設備表も記入しましょう。
これらは物件の雨漏りや周辺の騒音などの状況を記すためのものです。
売買活動とは自分の不動産を他のお客さんに販売することです。
売買活動は基本的に売主でなく不動産会社が主導で行ってくれるため何もする必要はありません。
また不動産に対して問い合わせがあれば、買い手へ説明や案内等を行います。
買い手が決まったら売買契約を締結し引き渡し、決済をします。
売買契約には押印や本人確認書類が必要なので用意しておきましょう。
その他にも住民票や印鑑証明書、登記識別情報(権利証書)等が必要となります。
万一、登記識別情報(権利証書)を紛失した等の場合、権利証書の再発行はできませんので、司法書士に本人確認情報の作成を依頼します。
不動産売却後は確定申告を忘れずに行う必要があります。
確定申告は毎年2月から3月の一カ月と期間が短いためあらかじめ必要書類を用意しておきましょう。
確定申告が面倒な方は税理士に依頼することもできます。
□不動産売却の注意点とは?
不動産売却の注意点は「わからないことは専門家に聞く」ということです。
不動産の売却は様々な手続きが多く、後に後悔する方もたくさんおられます。
わからないことがあれば不動産会社の担当者や司法書士、税理士などに聞いてアドバイスをもらいましょう。
□まとめ
今回は不動産売却の流れを解説しました。
不動産売却の流れは複雑ですが、流れをおおまかに頭に入れておくだけでも役に立つでしょう。
不動産売却についてわからないことがありましたら、ぜひ当社にご相談ください。