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土地売却を検討中の方に税金の軽減の種類を解説します!

「土地を売却する際にかかる税金を減らす方法はあるのだろうか」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、土地を売却する際に受けられる税金の控除について解説します。
土地売却を検討中で免税したいという方は、ぜひ参考にしてください。

□土地を譲渡したときの税金について

土地を譲渡すると、以下の種類の税金がかかります。
ぜひ参考にしてください。

・所得税
・住民税
・復興特別所得税
・登録免許税
・印紙税
・消費税

税金は、土地を譲渡する際の必要経費と認識しておくことが大切です。
土地を高く売れば売るほど、その分税金も高くなります。
ここで注意点ですが、土地を譲渡して得た利益は、給与所得とは別に確定申告をする必要があります。
間違えやすいポイントですので、しっかり覚えておいてください。

□土地を売却する際に受けられる税金の控除について

ここまでは、土地を譲渡したときの税金について解説しました。
さまざまな種類の税金がかかることを、お分かりいただけたと思います。
次は、そのような税金を軽減するための控除について解説します。
ぜひお役立てください。

1つ目は、特別控除です。
この特別控除では、収用の場合は最高5,000万円、自分の住んでいる不動産の場合は最高3,000万円の控除を受けられます。
つまり、3,000万円以下で売却した場合、この控除を利用すれば譲渡所得税はかからないということですね。

2つ目は、繰越控除です。
実は、繰越分の控除を受けることも可能です。
ただし、その場合は繰越の金額が明確に分かる明細書を確定申告書に添付する必要があるので確認しておきましょう。

3つ目は、3,000万円の特別控除の特例です。
短期保有、長期保有にかかわらず、3,000万円の控除があります。
譲渡所得が3,000万円以下の場合、特別控除額も譲渡所得額が上限となるので注意しましょう。

4つ目は、軽減税率の特例です。
売却した年の1月1日現在で、そのマイホームの所有期間が10年を超えている場合、3000万円の特別控除を適用した後の金額に対して軽減税率が適用されます。
6,000万円までの部分は所得税が10パーセント、住民税が4パーセントとなり、6,000万円を超える部分には所得税が15パーセント、住民税が5パーセントとなっています。

今回紹介した控除以外にも、買換え特例や譲渡損失の通算、繰越などがあります。
土地を売却する際は、控除を受け、税金を少しでも減らしましょう。

□まとめ

この記事では、土地を売却する際に受けられる税金の控除について解説しました。
また、土地を譲渡したときの税金についても解説しました。
土地を売却する際は、今回紹介した控除を上手に活用しましょう。
不動産売却に関する悩みや疑問をお持ちの方は、いつでも当社にご相談ください。