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土地売却の確定申告で用意すべき必要書類を解説します!

皆さんは、土地売却の確定申告でどんなものを用意すれば良いのかご存知でしょうか。
売却自体が初めてで詳しく知らないという方も多いと思います。
そこで今回は、確定申告に必要な書類について解説します。
土地の売却をお考えの方は、ぜひお役立てください。

□確定申告に必要な書類とは

1つ目は、確定申告書B様式です。
確定申告書(第一表)は、A様式とB様式の2つに分かれています。
土地を売却する際にはB様式が必要になるので覚えておきましょう。

2つ目は、確定申告書第三表です。
確定申告書は第一表から第五表まであり、不動産売却では分離課税用である第三表を使います。
その理由としては、不動産の譲渡所得税は他の所得とは別に課税されるからです。

3つ目は、譲渡所得の内訳書です。
この書類に取得費や収入金額、譲渡費用を記載します。
ミスのないように正確に計算しましょう。

4つ目は、売買契約書のコピーです。
売却する土地を購入した際の契約書のコピーと、売却した際の契約書のコピーを用意してください。
これは、譲渡所得を計算する際の売却収入と取得費の金額を正しく示すためです。

5つ目は、土地と建物の登記事項証明書です。
この書類も確定申告に添付しなければなりません。
法務局や、オンライン申請システムで入手できます。

□必要書類を集める際の注意点とは

ここまでは、確定申告で用意するべき書類について解説しました。
次は、そのような書類を集める際に気をつけるべきポイントを紹介します。
ぜひお役立てください。

1つ目は、利用できる特例や特別控除をチェックすることです。
土地を売却して譲渡所得税がかかっても、特例や特別控除を適用することで、税額を少なくできます。
場合によっては数百万円単位で節税できることもあるため、事前に適用条件をチェックしておきましょう。
詳しく知りたい方は、ぜひ当社にご連絡ください。

2つ目は、確定申告には期限があるので早めに準備することです。
期限は、土地を売却した次の年の2月16日から3月15日までとなっています。
申告しなかったり、期限を過ぎてしまったりすると、追加の税金を納めることになります。
必要書類をすべて集めるためにはかなりの時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールで準備を進めましょう。

□まとめ

この記事では、確定申告に必要な書類について解説しました。
また、必要書類を集める際に気をつけるべきポイントも紹介しました。
確定申告はとても複雑で大変な手続きですが、この記事を参考にしてスムーズに行いましょう。
土地売却を検討されている方は、いつでも当社にご連絡ください。