これから土地の売却をする方に向けて注意点を解説します!
土地売却といえば、皆さんはどのような方法を思い浮かべますか。
古家つきの土地や相続を受けた土地といったように、土地売却にはさまざまなパターンがありますね。
よって今回は、土地売却で良く見るパターンと土地を売却する時の注意点について詳しく解説します。
是非参考にしてみてくださいね。
□土地売却でよくあるパターンをご紹介します!
良くある土地売却のパターンとしてまず挙げられるのは、古家つきの土地として売却することです。
この古家は、中古住宅のように住宅としての価値があるものではなく、法定耐用年数を過ぎた住宅のことです。
買主は土地の購入後、この古家を解体して新築を建てる必要があります。
よって売主は解体費用を負担しなくて良いので、その分売却価格も低く設定できます。
しかし、その分の解体費用を買主が負担することになるので、土地費用が安いからといって買主が見つけやすいとは限りません。
そうはいっても、住宅付きの土地は、古家といえども固定資産税が大幅に減免されます。
売却までに時間を要してもある程度は許容できるのが古家つき土地のメリットです。
相続した土地を売却したい時は、相続登記を手続きしましょう。
戸籍謄本、除籍謄本、住民票、固定資産評価証明書、印鑑証明書といった書類があれば、自分で手続きできますが、手間と時間を要します。
司法書士や土地家屋調査士に手続きしてもらう方が確実ですし、労力もかからないのでおすすめです。
その際10万円ほどの手数料はかかりますが、その価値はあるといえます。
□土地を売却する時の注意点とは?
土地を売却する際、気をつけないと相場よりも安値で見積もられてしまうので注意してください。
妥当な価格で取引したいなら、必ずご自分でも土地の売却相場を調査しましょう。
調べ方としておすすめなのは、路線価を使って土地の評価額を調べる方法です。
相続税路線価格は、土地面積にお住まいの地域の路線価を掛けることで算出できます。
この相続税路線価は公示地価の80パーセントにするという規定に基づいた価格です。
よって公示地価は相続税路線価に1.25を掛けると算出できます。
ご自分で算出するのが難しい場合は、当社に依頼していただければ様々な角度から土地の価値を査定させていただきます。
土地の価値は、地価の相場だけでなく周辺地域や日当たりなどの環境、交通の便などで変動します。
買主に人気が出る土地であれば査定評価額が高くなる場合が多いですよ。
□まとめ
以上、土地売却でよくあるパターンと土地を売却する時の注意点についてご紹介しました。
どのように売却するかお悩みの方は、当社が最適なご提案をしますのでお気軽にご相談ください。
今回ご紹介した注意すべき点につきましても、当社がサポートいたしますので安心してくださいね。