土地売却のメリットとデメリットとは?詳しく解説します!
土地売却を考えている方にとってネックなのが、売却することのメリットは大きいのかどうかです。
もちろんメリットもありますが、売却しない方が良い場合もあります。
そこで今回は、土地売却のメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
是非参考にしてみてください。
□土地売却のメリットとは?
土地売却のメリットは、金銭面に多くあります。
まずは、売却した利益で借入に充てることで返済残金が減ることです。
その分返済年数が短くなるので利子も少なくなります。
売却で得た資金の使い道としては、もちろん他の不動産を購入することにも充てられます。
お子様の独立を機に立地条件の良い土地に移り住みたい方や、高齢のご両親の近くに引っ越しを検討している方は、土地を売却すると良いでしょう。
また、土地を所有していると、管理する義務があるので、常に気にかける必要があります。
更地の状態のまま長期に渡って管理を怠ると、無断使用や不法投棄といった迷惑行為が起こり得ます。
土地売却してしまえば、土地を監視しておく必要がなくなり肩の荷も降りるので管理を面倒に感じる方にはおすすめです。
土地の売却を渋るうちに土地の価値が下がってしまうこともあります。
売却を迷っている間、土地からの収入もないまま諸費用だけ払っていてはもったいないので、売却を迷われている方はお早目の決断がおすすめです。
□土地売却のデメリットとは?
仲介してもらって買主と契約するので、仲介手数料を不動産会社に支払う必要が出てきます。
上限額は売却価格の3パーセントに6万円と消費税がプラスされた費用です。
売買契約が決まると、譲渡所得税や仲介手数料といった費用を支払う必要があります。
その他にも、測量費用や印紙税などの費用も売手の負担です。
また、仲介は買主が見つかることを確約するものではありません。
売れないまま保有し続けていると、管理費用や固定資産税といった費用を払い続けることになります。
諸費用の支払いや現金化までに時間がかかる場合があることを覚悟しておきましょう。
もちろん、土地を売却してしまえば、土地を使って得られた収入もなくなります。
売却して一気に利益を得るのか、土地を活用して財産運用するのが良いのかをよく考えてから売却を決断するようにしてください。
□まとめ
以上、土地売却の金銭面におけるメリットと、デメリットについてご紹介しました。
土地の売却が自分のニーズに合っているのかわかりにくい部分もありますよね。
土地を売却しようか迷っている方は、当社までお問い合わせください。