家を売却する時のごみはどう処理すればいいの?
「家を売ろうと思うけど、ごみはどうやって処理すればいいんだろう良いのかな」
「不要になった荷物や大型の家具はそのまま置いたままでも良いのかな」
このような疑問をお持ちの方に向けて、家を売却する際のごみの処理方法について解説します。
□家を売る際の荷物やごみの処理方法
不要な荷物やごみの処理方法は主に6つあります。
1つ目は、フリーマーケットやオークションサイトを通じて売ることです。
手間がかかりますが、最も売却益が大きくなることを見込める手段です。
「時間がかかっても良いからできるだけ高い価格で処分したい」という人はメルカリ等のフリマアプリやオークションサイトでの売却を検討してみましょう。
2つ目は、リサイクルショップで売ることです。
フリーマーケットやオークションサイトで自分で売る場合とは異なり、不要な荷物を直接持っていくだけでその場で買い取ってもらえる点がメリットです。
売却益は小さくても良いからすぐに換金したいという人におすすめの選択肢です。
3つ目は、粗大ごみとして処分する方法です。
売れなさそうな家具や荷物であれば、ごみとして処理するしかありません。
収集を依頼するか、各自治体のごみ収集センターに持ち込みましょう。
4つ目は、不用品回収を専門としている会社に引き取ってもらうことです。
体力的に荷物を運ぶのが厳しい人は、有料での回収サービスを依頼する手もあります。
5つ目は、引っ越し会社に依頼することです。
引っ越し会社の中には、オプションとして不要になった家具をそのまま引き取ってくれたり廃棄してくれたりするサービスを提供している会社もあります。
6つ目は、古着屋や古本屋など、それぞれの専門店で売ることです。
粗大ごみほどの大きなごみではないものの引っ越し先には持っていかない不要な物は、それぞれの専門店で売ると楽かもしれません。
たとえば、着ない服は古着屋にまとめて売り、読み終わった本は古本屋に渡すといった選択肢があります。
フリマアプリを利用する場合とは異なり、商品を1つ1つ売るのではなくまとめて処分できる点が魅力です。
アナログなやり方だと思われるかも知れませんが、時間がない人にとっては有効な手段でしょう。
□室内は基本的に空っぽにしましょう
ここまで読んでくださった方の中には「そもそも要らない物をそのまま家に置いておくのはダメなのかな」と思われる方もおられるかもしれません。
確かになかなか手に入らないレアな家具などであれば、次の住人も欲しがるような気がしますよね。
しかし、不動産売却においては、家を空っぽにするのが普通です。
特段、買い主から「これは残しておいて欲しい」という場合を除けば、空き家状態にして引き渡すのがマナーです。
もしも何かしらの設備を残したまま家を引き渡し、後から故障が見つかった場合は瑕疵担保責任を負うことになる可能性もあります。
不用品の物置として放置するようなことは避けましょう。
□まとめ
家を売却する際のごみの処理方法について解説しました。
できるだけ家の中のごみや荷物を空っぽにした状態で売却に挑みましょう。
不動産の売却方法などでご不明な点がございましたら、お気軽に当社にご連絡ください。