空き家の売却を行う際のポイントとは?不動産会社が解説します!
空き家のお持ちの方で、売却したいとお考えの方は少なくないでしょう。
売却前に知識をつけてから行うと、空き家がスムーズに売却できる可能性があります。
そのため、今回は空き家の売却を行う際のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□不動産で空き家を売却するメリットを3つご紹介!
1つ目は、維持費の負担がなくなることです。
多くの方が空き家の維持管理に費用がかかって困っているでしょう。
売却することで空き家所有者の最大の悩みを解決できます。
2つ目は、管理の負担が減ることです。
空き家を保有していることで換気や通水などを定期的に行う必要があり、建物の劣化が進んでしまいます。
そのため、建物の価値を維持するためには、定期的な管理が必要です。
しかし、空き家を売却することで、管理の必要もなくなります。
3つ目は、近隣への迷惑がなくなることです。
空き家を放置すると、落ち葉の飛散や雑草の繁茂、害虫の発生、野良犬の集中などさまざまな近隣迷惑が発生するケースがあるため、注意しましょう。
すでに苦情が発生している場合は、早期売却をおすすめします。
まだ苦情が発生していない場合でも、十分なメンテナンスが行えない可能性がある方は売却した方が良いでしょう。
□空き家を売却する際の注意点を3つご紹介!
1つ目は、空き家の名義変更ができているかを確認しましょう。
空き家の売却ができるのは、名義人となっている本人だけです。
そのため、空き家の名義人が被相続人の場合、空き家の売却が行えません。
必ず空き家の名義人が自分になっているかを確認しましょう。
もし、名義人が自分になっていない場合は、必要な書類や登録時に発生する税金、登録免許税を持って法務局で申請しましょう。
法務局での申請は平日のみで、書類の準備や記入には時間がかかります。
そのため、司法書士に依頼するのも良いでしょう。
2つ目は、価格を決める時は少し高めに設定しましょう。
家の売却額を決める時に買主は値下げ交渉を行うでしょう。
そのため、値下げ交渉に対応しても損をしないように販売価格は少し高めに設定しておくことをおすすめします。
3つ目は、空き家を売却するには時間がかかることを覚悟しましょう。
元空き家は買主にとって良い印象でなかったり、古い家で建物に劣化が見られたりするため、買主は見つかりにくいでしょう。
一般的に家が売れる期間は3~6ヶ月ですが、空き家の場合はそれ以上かかると想定しましょう。
□まとめ
今回は空き家の売却を行う際のポイントをご紹介させていただきました。
なかなか売却に取りかかれない方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
何かお困りのことがありましたらぜひ当社にご相談ください。