不動産を売却する際の流れや注意点をご紹介します！

不動産を売却する際の流れが分からない方は多いでしょう。
事前に不動産を売却する際の流れや注意点を知っておくことで失敗は少なくなります。
そのため、今回は不動産を売却する際の流れや注意点をご紹介します。

□不動産を売却する際の流れをご紹介！

不動産の売却は、所有の不動産の資産価値を把握することから始まります。
そのため、はじめに査定をしましょう。
査定では、所有の不動産権利関係や状態の確認などの調査を行い、周辺の売出事例や成約事例、エリア特性や市場の動向などを考慮して査定価格を算出します。

査定価格の説明を受け、周辺の取引事例や公示価格、路線価などの公的データや売主の要望によって売出価格を決め、売却活動の内容について確認します。
その後、媒介契約を締結します。
媒介契約が済むと、売却活動の開始します。

売却活動が始まると、週末を中心に購入検討者が内見に来るようになります。
ネットへの掲載や紙媒体での情報発信やオープンハウスなどさまざまな売却活動を通して購入希望者を探します。
お問い合わせをいただいた方に、実際の物件を見学してもらいます。
購入希望者から購入申込書を受領し、価格や引渡し等の条件について調整を行います。

売主と買主との間で合意に至ったら、売買契約を交わします。
既存ローンの完済手続きや抵当権を抹消する手続き、残代金の受領日までに公共料金の清算、引越しなどを済ませ、買主様に引渡せる状態にする必要があります。
契約時に定めた内容で物件の引渡しを行いますので、物件の状況を改めて確認しましょう。
残代金の受領と同時に物件の引渡しを行い、売却手続きが完了します。

□不動産を売却する際の2つの注意点をご紹介！

1つ目に、売却相場を調べる時の注意点をご紹介します。
不動産の売却では、不動産会社に価格査定を依頼して売却活動を行います。
しかし、価格査定前に、自分でも売却相場を調べておくことが大切です。
また、売却相場を調べる時には周辺の類似物件の価格調査や周辺の過去の取引データ、路線価や固定資産税評価額など公的価格など、複数のデータを比較するようにしましょう。

不動産の価格には明確な決まりがないため、できるだけ多角的に調査してその平均を取るような姿勢が大切です。

2つ目に、不動産会社と媒介契約を結ぶ際の注意点をご紹介します。
媒介契約には一般媒介契約と専任媒介契約、専属専任媒介契約の3つがあります。
一般媒介契約は同時に複数の不動産会社と媒介契約を締結できますが、専任媒介契約と専属専任媒介契約は1社としか契約できないという特徴があります。

□まとめ

今回は不動産を売却する際の流れや注意点についてご紹介させていただきました。
不動産を売却する際は事前によく検討することが大切です。
何かお困りのことがありましたら、当社にご連絡ください。