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不動産売却をする際に電気ガス水道はいつ解約すれば良いの?

初めての不動産売却は色々な手続きに戸惑いますよね。
行政的な手続きもありますが、電気ガス水道の契約の解約も忘れてはなりません。
しかし、解約のタイミングはいつがベストなのでしょうか。

今回は、不動産の売却をする際に電気ガス水道はいつ解約すれば良いかを解説します。

□電気を解約する際のポイントを紹介します!

まず、電気を解約する際のポイントからご紹介します。
結論から申し上げますと、不動産売却する際の電気の解約は引渡し日までしないのがおすすめです。
売却活動の間に電気を停めてしまうと不利になる可能性があります。

以下で理由を4つ解説します。

1つ目は、内見に来られた方に十分に不動産をアピールできないからです。
電気が通っていなければ、日中の明るい時にしか内見できません。
また、暗いと良くない印象を与えてしまう可能性があります。

2つ目は、内見に来られている間に空調設備が使えないからです。
内見に来られた方が集中して当該不動産を見定めるのに悪影響を及ぼしてしまいます。
売却する側としても快適な環境で内見に来られた方に説明したいですよね。

3つ目は、換気ができなくなるからです。
居室は定期的に換気しなくては湿気やほこりが溜まって劣化してしまいます。

4つ目は、売買契約を締結した後に自由に買主が見学できないからです。
売買契約を締結したアロに買主が自由に当該不動産を見学したい、掃除したいと考えても、電気が通っていなければ不都合です。

□ライフラインを解約する際の注意点を紹介します!

以下では、ライフラインを解約する際の注意点を解説します。

1つ目は、アンペア数を下げておくことです。
売却活動中に使われる電力は照明とエアコン程度の僅かなのでアンペア数を下げておくと
基本料金を引き下げられます。

2つ目は、水道料金を短期に設定しなおすことです。
内見などの売却活動がすぐに始まらない場合は、一度止めるのもよいでしょう。
使用するとなったときに1か月の短期で契約を開始すれば水道代を節約できます。

ただし、水道を停止した際には下水のにおいに気をつけなければなりません。
水道を止めると排水管の水が干からびます。
すると、下水からのにおいがダイレクトに上がってきやすくなってしまいます。

嫌なにおいが内見中に漂っていては、内見に来られた方に悪い印象を与えてしまうでしょう。
排水管の水が干からびないように対策する必要があります。
キッチンやお風呂の排水口を隙間なくラップで覆うことで、ある程度の水の蒸発が防げます。
蒸発防止剤というものもあります。

3つ目は、ガスを止めた後の注意点です。

ガスは電気と違ってすぐに止めて構いません。
止めた後は、コンロやファンヒーターを取り外します。
正しい外し方を確認しておかないと危険が生じることがあります。
また、プロパンガスと都市ガスとで使える機器が異なるのも留意しなくてはなりません。

□まとめ

今回は、不動産の売却をする際のライフラインの解約について解説しました。
不動産売却で不安な点がありましたらお気軽にご相談ください。