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売れない土地の特徴と所有するリスクについてご紹介します!

土地を所有しているが、なかなか売れずに困っている方もいらっしゃるでしょう。
特に、土地の売却に関する知識が少ない方や、土地が売れない理由を知りたい方に向けて、この記事では売れない土地の特徴や理由、また売れない土地を所有するリスクについてご紹介します。
土地売却をスムーズに進められるように、ぜひご一読ください。

□売れない土地の主な特徴とその理由とは?

売れない土地の特徴としては、以下が挙げられます。

1つ目は、使い勝手が悪い土地です。
不整形地や間口が狭い土地は、建築条件が制約されるため、売却が難しいです。
これらの土地は、整地にコストがかかってしまうため、人気がありません。
特に、接道義務に違反する土地は建物を建てられず、使い勝手が非常に悪いため売却が難しいでしょう。

2つ目は、境界が不明確な土地です。
境界とは一般的に、隣接する土地との明確な区別を示すものであり、境界が不明確であるとは、自分の土地がどこまでなのかがわからない状態を指します。
境界が定かでない土地は、将来的に隣地とのトラブルが発生するリスクがあります。

3つ目は、問題を抱えている土地です。
土壌汚染や液状化現象が確認された土地は、問題を解消するためのコストがかかるため、売却が難しいです。
これらの問題を抱えた土地は、買い手から敬遠されがちです。

4つ目は、売出価格が高すぎる土地です。
相場よりも高い売出価格は、買い手を遠ざけてしまいます。
土地の価値を適切に評価し、適正な価格設定をすることが、売却成功のカギとなります。

□売れない土地を所有するリスク!

売れない土地を所有することで、様々なリスクが発生します。
これらのリスクを理解し、適切な管理や対策を行うことが重要です。

*1.土地管理の手間

所有土地の管理は、所有者の責任となります。
放置すると雑草の発生や近隣からのクレーム、行政からの勧告など、様々な問題が発生するため、注意しましょう。

*2.災害のトラブル

立地条件が悪い土地は、がけ崩れや建物の倒壊などの災害リスクがあります。
これらの災害が発生すると損害賠償責任を負わなければなりません。

*3.固定資産税の軽減税率適用外

土地のみの場合や特定空き家に指定された場合、固定資産税の軽減税率の適用が受けられません。

□まとめ

売れない土地を売却するためには、まず売れない理由を明確にすることが重要です。
売れないまま時間が過ぎると、売れ残ったイメージが付いてしまい、さらに売却が難しくなってしまいます。
そのため、売れない理由を把握し、売出価格が適正かどうかを確認しましょう。