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不動産売却時の注意点とは?場面ごとに解説します!

相続した不動産を、そのまま売却したいと考える方は多くいらっしゃいます。

しかし、不動産の売り方や、売却時に注意すべきポイントを把握できていない方も多いのではないでしょうか。
今回は、不動産を売る前と売った後それぞれで注意すべきポイントを解説し、不動産を安心して売れるようにサポートいたします。

□不動産を売り始める時の注意点

売り始める時のポイントとしては、不動産を売れやすくするためのポイントや、売却益を高めるためのポイントがほとんどです。
自分たちにとって有利な売却活動を進めるために、これらのポイントを押さえましょう。

1つ目のポイントは、室内を綺麗にすることです。
購入希望者が内覧する際に、床が綺麗で余計なものをおいていない状態が理想です。
購入希望者が購入後の生活をイメージしやすくなるため、内覧前に掃除しておきましょう。

2つ目は、リフォームにお金をかけないことです。
リフォームによって売却価格の上昇や、販売活動の促進を期待される方は多くいらっしゃいます。

しかし、リフォームにかける金額以上の売却金額の上昇はあまり期待できません。
リフォーム費用を回収するために売却価格を上げてしまうと、かえって売れ残るリスクが高くなります。

3つ目は、値下げ交渉は慎重に行うことです。
特に売却活動を始めたばかりの時期は、他の購入希望者が現れることがあります。
そのため、目の前の購入希望者に固執せず、他の購入希望者が現れるのを待ってみましょう。

□不動産を売却した後の注意点

売却後に注意すべきポイントは、税金にまつわる注意点や、引き渡しに関することがほとんどです。

1つ目は、確定申告です。
不動産の売却によって利益が生じた場合、譲渡所得に応じた金額を確定申告する必要があります。
不動産の保有期間によっても税率が変わるので、注意しましょう。

2つ目は、控除を受けられるか確認することです。
不動産の売却時に利益が生じた際、条件を満たせば利益の一部または全額を控除できる場合があります。
特別控除は譲渡所得税から直接控除されず、譲渡所得から差し引かれる点に注意しましょう。
もし確定申告が必要な場合は、必ずこれらの特別控除を利用できないか確認しておきましょう。

□まとめ

今回は、不動産を売り始める時の注意点や、売却後の注意点について解説しました。
不動産の売却では、売却後も注意が必要なことをお分かりいただけましたか。
不動産売却でお困りのことがあれば、当社にご相談ください。