不動産が売れない時はどうする?売却のポイントを解説します!
売れない不動産には、共通している特徴がいくつかあります。
相続した不動産が売れなくてお困りの方は、売れない原因をそのままにしているかもしれません。
今回は、不動産が売れない原因や、内覧が少ない不動産を売るためのポイントについて解説します。
□不動産が売れない原因とは?4つ紹介します!
1つ目の原因は、売り出しの時期が悪いことです。
一般的に、不動産は3月に売れやすく、1月や8月は売れにくいとされています。
3月は進学や異動に伴った引っ越しが増えるため、不動産を売り出すには大チャンスです。
不動産を売りに出すなら、3月を狙いましょう。
2つ目の原因は、地域の問題です。
地方地域は都市部に比べて不動産の需要が低く、売れにくい傾向にあります。
売り出しの時期やそのほかの原因がない場合、気長に待てば買主が現れることがあります。
早く売る必要がない場合は、一度待ってみるのも良いでしょう。
3つ目の原因は、築年数が経っていることです。
あまりにも古い物件は、リノベーションやリフォーム、解体して土地だけ売却するなどの対策が必要です。
どれも費用がかかってしまう方法ですが、売れない不動産を所有していると無駄な固定資産税や維持費がかかります。
古い住宅を相続した場合、思い切った決断も必要でしょう。
4つ目の原因は、外観、内観が悪いことです。
当たり前のことですが、汚い家に買い手は付きません。
買い手からすれば、その家は新居になります。
新居が最初から汚れていたら、住みたいと思えませんよね。
□内覧が少ない原因とは?対策を2つ解説します!
1つ目は、広告を効果的に使うことです。
よくある失敗に多いのが、周辺環境の良さを伝えたいばかりに、住宅の写真が少なくなってしまうケースです。
もちろんその写真から部屋の内装は判断できませんが、部屋の内装が見せられないほどひどいのか、と思われてしまう場合もあります。
あくまでも、部屋の写真を中心に掲載しましょう。
2つ目は、売り出し価格を下げることです。
売り出し価格が相場より高すぎる場合、価格を見直すことも大切です。
不動産の相場は時期によっても変化します。
そのため、日ごろから住宅の相場を確認しましょう。
□まとめ
今回は、不動産が売れない原因や、対策について解説しました。
不動産が売れない原因はいくつかありますが、売り出し価格に原因があると考えるのは、他の原因を疑った後にしましょう。
原因が価格以外にあった場合、値下げした分だけ損してしまうことになります。