実家の売却は寂しい!それでも売った方が良い理由とは?
実家を相続したものの空き家になっているので売却したい、と考える方もいらっしゃるかと思います。
しかし、実家を手放すのは寂しいと感じて、売却を躊躇してしまうことも多いでしょう。
そこで今回は、実家の売却に寂しさを感じる理由や実家を放置した時に起こる問題点について主に解説します。
ぜひご覧ください。
□実家を売却するのが寂しいと感じる理由とは
なぜ寂しさを感じるのでしょうか。
まず考えられるのが、思い出がなくなってしまうという不安に駆られるから、という理由です。
実家は、あなたが幼少期からたくさんの思い出を紡いできた場所ですよね。
同時に思い出まで手放してしまうのではないかという思いになることで、どうしても手放したくなくなる恐れがあります。
懐かしい思い出が頭をよぎってしまい、いざ売却するとなると寂しさを感じてしまう人が多いようです。
また、実家を手放すことで、その地域との関係性が薄れてしまうことへの寂しさも同時に感じるかもしれません。
次に考えられるのが、代々所有していた土地を自分が手放すことになるから、という理由です。
空き家となった実家は、実は代々受け継がれてきた土地である場合があります。
そのため、手放すことへの寂しさを感じることが多いようです。
これまで引き継ぎ続けてきたという責任感もありますよね。
また、先祖代々受け継がれてきた不動産の売却は、親族からも反発を受けることがあり、罪悪感を感じることもあるでしょう。
□実家を放置すると起こる問題とは
*資産価値が下がる
住宅は年が経つごとに価値が下がっていきます。
空き家の場合、その下落幅が大きいため、放置しているとあっという間に価値は下がっていきます。
*近隣住民に迷惑がかかる
実家を放置していると周囲にも悪影響を及ぼしてしまいます。
例えば、空き地が劣化して倒壊や破損をした場合、破片や衝撃音により近隣の方に迷惑がかかるでしょう。
また、空き家は放火の対象になりやすいため、その点でも近隣の方に迷惑がかかってしまいます。
*固定資産税が高くなる
誰も住んでいない空き家に対しては、固定資産税の軽減が適用されません。
そのため、それまでの6倍の金額の税金を納める必要があります。
□まとめ
今回は、実家を放置した時に起こる問題点について主に解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
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